キッコーマンは1908年に宮内省(現在の宮内庁)の御用達を賜りました。
1939年には、御用しょうゆの専用醸造所として、通称"御用蔵"が江戸川沿いに建設されました。
その後、老朽化による修繕工事の際に野田工場脇へ移築しましたが、
仕込み木桶、屋根の小屋組み、屋根瓦、石垣、門などは移築前のものを使用し、原型に近い形で再現しています。
用いるのは、国産の大豆、小麦、食塩のみ。
力強い香り、しっかりとした塩味(えんみ)の
「御用蔵」は、マグロの赤身のような主張の強い素材とよい相性のしょうゆです。
数に限りある特別な味わいを是非ご堪能ください。